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同人サークル:Tri-Nivのブログです。
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更新が遅れてスミマセン…

ではでは、続きを書かせてもらいます。


8.プライマーを吹く
やすりがけが終わったら、パーツの表面についた細かいゴミを洗い流します。
台所用中性洗剤を歯ブラシにつけて、軽く磨きます。
P1001122.JPG

磨き終わって、パーツ表面を確認したら小さな気泡がまた現れました…
まあ、ある程度は妥協って事で…
いい加減なモノを作ってしまい申し訳ないです…

パーツを乾燥させたら、パーツ表面にプライマーを吹きます。
P1001132.JPG

コレを吹くことで、塗料の発色や、くいつきがよくなるそうです。
あと、多少の傷(気泡)ならコレで埋まりました。
また、パーツの素材はレジン(ウレタン樹脂)ですが、金属用プライマーを使用して構わないとの事です。

私は、パーツ全体にプライマーを2度吹き付けました。
(プライマーを吹く→乾燥→プライマーを吹く、って作業です)

プライマーを使用の際は、換気をしながら使用して下さい。
自分は、家のベランダで作業しました。
近所の方から苦情がこないように気を付けて下さい…


9.塗装
プライマーが乾燥したら、塗装をしていきます。
塗装は自分の好みで、好きな色を塗ってもらって構いません。

ちなみに、自分は水性のホビーカラーを使用して筆で色塗りをしています。
P1001157.JPG

使用してる道具は↑↑こんな感じです。
筆は、今のところ、目を塗る(描く?)ための細い筆と、面を塗る筆2種類があれば十分かなと思ってます。
ホビーカラーは、地味にお金が掛かるので大変です…
あと、テーブルを汚さないための下敷きが必須です。

プライマーを吹いているので、なるべく厚塗りにならないようにすると、発色がきれいになると思います。
自分は、厚塗りになってしまいましたが…

また、塗装面を守るためにも、塗装後につや消し(つやあり)クリアーを塗ると良いと思います。


10.組み立て
塗装が終わったら、組み立てに移ります。

まず、ピンバイスで開けた穴や、腕、脚、羽の接続部に着いた余分な塗装を除去します。
この作業を行うことで、パーツの接続がスムーズになります。

次に、頭や髪の毛を接続するための金属線の準備をします。
自分は、アルミ線の径1.5mmを使用してます。
(今回は、造形が小さいのでアルミ線でも大丈夫だと思いますが、大きいモノを作る際は丈夫な真鍮線を使った方が良いと思います)
胴体、頭、前髪、後頭部、リボンを接続するためのアルミ線を切り出して下さい。

準備が整ったら、接着剤を使って各パーツを接続して下さい。
接着剤は、どんな種類のものでも構わないと思います。
自分は、5分で硬化する2液タイプ(エポキシタイプ)の接着剤を使用しました。
すぐ硬化するものよりも調整ができ、エポキシタイプの接着剤はパーツの傷を埋めるのにも使用できるようなので、コレを使用してます。
P1001155.JPG

作業風景です。

そして、ようやく完成です。
P1001156.JPG

今まで作ってきたチルノさん達。
P1001159.JPG

左から、0号機、初号機、2号機って感じですかね。
こうして見ると、全部色味が違いますね。
ん~、色塗りも難しいです…


最後に
かなり、大雑把な説明になってしまい申し訳ないです。
自分も初心者なんで、本を読みつつ、ネットで調べて作業をしてるので、あまり詳しく書けなかったです。
こんな説明ですが、少しでも役に立ったり、面白いと思ってもらえるとうれしいです。

ではでは、次のブログでは面白いモノが書けるよう頑張ります。

by taka
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 前回の続きを書かせてもらいます。

4.気泡の処理
各パーツをよく見てもらうと、パーツの表面に丸い穴が開いている箇所があるかと思います。
コレを処理しないと見栄えが悪いので、直していきます。

P1001053.JPG P1001054.JPG

写真の前髪パーツをよく見ると、丸いぷつぷつしたモノが見えます。
処理には、小さな丸刀を使用します。
大きな気泡や小さな気泡が密集している所は、丸刀で気泡を周辺からえぐって少し大きめの穴を開けます。
小さな気泡が1つだけある所は、少し穴を広げる程度でいいと思います。
気泡がないか、全パーツ確認し、処理を行ってください。


5.ピンバイスで穴あけ
胴体や顔を接続するための穴をピンバイスで開けます。

P1001068.JPG P1001071.JPG

やり方は、穴を開ける箇所に、先の尖った物で小さな溝を作ります。
そこに、ピンバイスをあてがって穴を開けます。
穴の径は1.5mmです。

注意点は、胴体の腕の部分の穴を開ける時、少し斜め上方向に向かって穴を開けてください。
P1001074.JPG

また、穴の深さですが、胴体の腕、脚、羽を接続する箇所とリボンの穴の深さは、2~3mm。
胴体の顔を接続する箇所、前髪、後頭部、顔の穴の深さは、5~8mm程度で良いと思います。


6.パテで穴埋め
前に丸刀で開けた気泡の穴をパテで埋めていきます。

c862f622.jpeg

使用する道具は、ラッカーパテ、調色皿、調色用ヘラです。
自分、今回初めてラッカーパテを使用します。
今回はラッカーパテを使用していますが、エポキシパテやポリエステルパテを使用しても構わないです。
ただ、今回は塗装をする際、サーフェイサーを使用しない方法を試して見たいと思っているので、パテの色は白を使用しています。

調色皿にパテを出し、ヘラを使って気泡の穴に塗りこんでいきます。
あとで、やすりがけなどを行うので、塗り方は雑でも大丈夫です。
P1001077.JPG

注意点は、ラッカーパテの場合、すぐに乾燥してしまうので、少しずつ出して使用すると良いと思います。
また、溶剤が揮発し臭いがキツイので、換気するようにしてください。
(補足ですが、ラッカーパテは、気泡や段差を埋めるために使用し、そのまま使用せず、ラッカー溶剤などで薄めて筆で塗るのが一般的だそうです…)

この作業を行い、気泡の穴をすべて埋めてください。


7.削り作業
ラッカーパテが固まったら(1時間くらいで硬化しました)、表面の凹凸を彫刻刀で削ります。
その後、やすりでパテで埋めた箇所、バリの部分を削っていきます。
やすりは、空研ぎやすりの#320を使用します。

P1001083.JPG

やすりで削ると、結構きれいになると思います。
ですが、まだ小さな段差だったり、前は見つからなかった気泡が見つかったりすると思います。
そうしたら、またパテを盛って、やすりで削ります。

流れとしては

傷にパテを盛る

やすりで表面処理を行う(やすりの目:#320)

傷にパテを盛る

やすりがけ(やすりの目:#600)

傷にパテを盛る←今ココ

やすりがけ(やすりの目:#800、スポンジやすりを使用)

パーツ全体をやすりがけ(やすりの目:#1200、スポンジやすりを使用)

私はこんな感じでやってます。
なるべくパーツ表面をきれいにしたいとは思ってますが、はっきりいってすごく疲れます…
なので、ある程度で妥協点を見つけた方が良いかと思います…


今日はここまでです。

次回は、表面処理を終えて、塗装をしていこうと思います。


ではでは。

by taka
ちるのさんのガレージキットを購入して下さった方々、どうもありがとうございます。

先日のブログに書いたように、簡単ではありますが製作の流れを書かせてもらいます。

なお、私はほとんど素人と変わりませんので、間違った事を書いてしまうかと思います。

なので、ご自分でガレキの製作方法を勉強をして頂いて、その上で参考程度にご覧頂ければと思います。

ではでは、さっそく。


1.パーツの確認と切り離し
P1001034.JPG

まずは、説明書に沿ってパーツの確認をします。
このセットは、全部で15パーツとなってます。

確認が終わったら、次はパーツを切り離していきます。
使用する道具は、ニッパーです。
切り離す際、余分な部分を少し残すようにして下さい。
P1001044.JPG

これは、ニッパーだとパーツを傷つけてしまうかもしれないから、
少し残して、あとで彫刻刀などで削っていくためです。


2.パーツの洗浄
切り離したら、パーツの洗浄を行います。
洗浄は、パーツ表面についている離型剤を落とすために行います。
P1001040.JPG

用意するものは、水切り用のざる、歯ブラシ、台所用中性洗剤とクレンザーを少し混ぜたものです。
クレンザーは、入れても入れなくても大丈夫だと思います。

洗浄のやり方は、歯ブラシに洗剤をつけてパーツ1つ1つを磨いていきます。
磨き終わったら、水でよく流して、水を切ってください。


3.バリや余分な箇所を処理
パーツ表面のバリや、パーツを切り離す際に残した余分な箇所(ゲートって言うそうです)を平らにしていきます。
P1001046.JPG

先ほど、ゲートを少し残してあとで彫刻刀で削るって言いましたが、結構めんどうなので
自分はニッパーでカットしてしまいました…
あとで気泡の処理を行う際パテを盛るので、多少パーツを傷つけても大丈夫かなって思ってますw

次に、バリの処理です。
P1001048.JPG

前髪パーツに大きな段差が生じてます。
もう、バリってレベルじゃないですね…申し訳ないです…

こういう箇所は彫刻刀の平刀を使って処理します。
P1001051.JPG P1001050.JPG

段差の低い方から高い方に向かって、平刀を斜めに当てて削っていきます。
怪我をしないように気をつけて行ってください。
すると、こんな感じになります。
P1001052.JPG

こういう処理を全パーツで行ってください。
段差やバリが小さい箇所は、やすりで処理できるので無理はしないように…
怪我をすると危ないので。


とりあえず、今回はここまでで。
続きを早くアップできるように頑張ります。

ではでは

by taka


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